進化する加齢黄斑変性症治療市場

2017年7月24日
 
VEGF製剤は、10年前に初めて上市されて以来ウェット型加齢黄斑変性症の治療を飛躍的に進化させました。

現在ノバルティス/ロシュ/ジェネンテック社のルセンティス、リジェネロン/バイエル/参天社のアイリーア、米国におけるロシュ社の適応外使用アバスチンが市場を独占しており、新規参入への高い壁となっています。

しかし、これら薬剤には3つの大きな改善の余地があり、40億ドルを超える市場規模を持つ本市場には莫大な商機が存在しています。

 

 

・投与頻度
有効性を保ちながら症状の進行を防ぐためには、ルセンティス・アイリーア・アバスチン共に月1回の硝子体内注射が必要になり、医師・患者・クリニック等の大きな負担になっています。

・薬価
生物製剤が故に、治療にかかるコストが膨大となり、医療システムや保険者側にプレッシャーを与えています(米国では、ルセンティス・アイリーア共に一回の投与で2千ドル)。

・地図状萎縮への効果
抗VEGF製剤は地図状萎縮(ドライ型AMD)への効果が認められていません。
 

今後10年間で、12週毎の投与が可能な抗VEGF製剤としてノバルティス社のRTH-258(ブロルシズマブ)・アラガン社のabicipar pegol、ルセンティス・アイリーアのバイオシミラー、地図状萎縮への効果が期待されるロシュ/ジェネンテック社の抗補体因子D抗体フラグメントであるランパリズマブ、オフソテック社の補体因子C5阻害抗体Zimuraの上市が予想され、AMD市場は益々成長していくと予想されます。
 

弊社が発行致しました

2017 Age-Related Macular Degeneration Disease Landscape and Forecast

では、これら新薬が上市後医師にどのように受け入れられるのか、処方意向、保険者の償還動向に加え、患者数や国別薬剤別10年間市場予測等を算出しております。

 
より詳細な情報は弊社米国本社サイト内にて記載しています。

Evolution of the Age-Related Macular Degeneration Market: What Will the Next Decade Have in Store?

 

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