静脈血栓塞栓症 2017 | Disease Landscape & Forecast

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2017年3月発刊

深部静脈血栓症(DVT)と肺血栓塞栓症(PE)で構成される静脈血栓塞栓症(VTE)は、公衆衛生と財政面で大負担になる。モニタリング不要の固定用量経口抗凝固薬4品目の適応がVTEの治療・二次予防にまで拡大されると、利便性の高さにより現在の標準治療に代わる可能性があり、今後10年間に市場成長が促進される。しかし急性内科疾患や外来癌患者での一次予防を含め、治療が不十分な他のVTE疾患に事業機会が依然として存在する。

調査におけるキーポイント

  • 経口抗凝固薬rivaroxaban(Bayer/Janssen社のXarelto)は急性期治療、二次予防に承認された最初の新規薬剤で、dabigatran etexilate(Boehringer Ingelheim社のPradaxa)、apixaban(Bristol-Myers Squibb/Pfizer社のEliquis)及びedoxaban(第一三共社のLixiana)が続いた。オピニオンリーダー医師は各薬剤をどう捉えるか?これら薬剤の使用率は、市場を現在牽引する治療薬にどう影響するか?どの薬剤が最も成功するか?その理由は?
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  • 一次予防市場は複数の患者群を含み、新規経口抗凝固薬は一部にのみ承認済である。整形外科以外の一次予防患者群における臨床試験の不良な結果から、どのような教訓を学べるか?最大の未充足ニーズと商業的ポテンシャルが残る患者群はどれか?
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  • 最近の抗凝固薬承認や開発中止に伴い、パイプラインは近い将来比較的不活発と見られる。しかし、新規経口抗凝固薬の適応症拡大や新規治療ターゲットに向け活発な開発が進行中である。オピニオンリーダー医師はこれら治療アプローチをどう考えるか?医師は他の新規薬剤betrixabanとIONIS-FXIRxをどう考えるか?
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  • 急性期にPCIを施行される患者を対象に、IV ADP受容体拮抗薬cangrelor(The Medicines Company/Chiesi社のKengreal/Kengrexal)、及び二次予防のトロンビン受容体拮抗薬vorapaxar(Merck/Aralez Pharmaceutical社のZontivity)の新規抗血小板薬2品目が、過去18ヶ月の間に承認された。オピニオンリーダー医師はこれらをどう捉えるか?これら薬剤をどの患者群で使用する予定か?

報告書の調査範囲

対象国: アメリカ、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、イギリス、日本
調査方法: オピニオンリーダー医師への詳細なインタビューと多数の文献調査に基づき、弊社専門分野アナリストが分析・洞察します。
疫学: DVTイベント数、PEイベント数、VTE急性期一次予防に適応する入院件数(整形外科手術、整形外科以外の大手術、外科手術不要)、VTE一次予防に適応する癌患者の有病者数

患者セグメント: 一次予防の徴候(整形外科の大手術、整形外科以外の手術、非外科的治療を受ける患者、予防治療が適用される癌患者)、DVT急性期治療・二次予防、PE急性期治療・二次予防
治療薬の評価: フェーズII(2品目)、フェーズIII(5品目)、申請中(1品目)。市場に影響を及ぼすと思われる前臨床/フェーズI(品目)を含みます。

 

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