単極性障害 2016 | Disease Landscape & Forecast

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2016年1月発刊

大うつ病(MDD)、小うつ病、及び気分変調症から成る単極性障害は、有病率が非常に高い精神疾患で、七大市場(米国、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、英国、日本)において約8,500万人が罹患している。

今後10年間で、本市場はほぼ完全にジェネリック薬から構成されるようになり、特に早期治療ラインでは独占状態となる。ブランド薬数品目―Actavis社のvilazodone(Viibryd)、Lundbeck/武田社のvortioxetine(Brintellix)、Actavis/Pierre Fabre社のlevomilnacipran(Fetzima)、大塚/Lundbeck社のbrexpiprazole、Actavis/Gedeon Richter/田辺三菱社のcariprazine、大日本住友/Sunovion/武田社のlurasidone(Latuda)、Alkermes社のALKS-5461、Naurex社のrapastinel―だけがジェネリック化が進んだこの分野で市場シェアを巡り競合する。

既存薬とのジェネリック競合から、新規薬剤が第一選択薬を独占する可能性は低い。しかし、第一選択薬による低い反応率ときわめて低い寛解率により、MDDの補助療法薬、及び特定の患者サブポピュレーション、特に治療抵抗性うつ病(TRD)又はうつ病の残遺症状を呈する患者をターゲットにする単独療法剤に事業機会が残る。

調査におけるキーポイント

  • 本市場は今後数年間(2014年~2016年)に縮小する。縮小の原因は?この期間に新薬は市場参入するか?参入した場合、治療における位置付けは?
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  • 2017年には、一部新薬の普及により緩慢であるが着実に市場は拡大し始める。どの新薬が最も堅調な成長を遂げるか?その理由は?専門医は、多数の既存薬との熾烈なジェネリック競合の中、これらを治療アルゴリズムにどう組込むと予測するか?
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  • 2015年の75億ドルという最低ラインから比べ、2021年には本市場は約120億ドルに達する。2021年に市場を牽引するのはどの薬剤か?患者シェアは既存薬の安価なジェネリック薬から新薬へどの程度移行するか?どのような要因がこの移行の背後にあるか?治療方法は大きく変化するか?新規アプローチは市場に投入されるか?
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  • 予測期間の後半には市場は縮小する。この縮小の主な理由は?早期開発段階の治療薬に、この傾向を転換させる可能性はあるか?転換する場合、治療アルゴリズムのどこに適合するか?

報告書の調査範囲

対象国: アメリカ、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、イギリス、日本
調査方法: 精神科専門医とPCP/GPへの詳細なインタビューと多数の文献調査に基づき、弊社専門分野アナリストが分析・洞察します。
疫学: (MDD、小うつ病、又は気分変調症を呈する患者から成る)単極性障害患者群、TRD(ステージ1、2)、慢性疼痛を併発するMDDの12ヶ月間の有病率
治療薬の評価: フェーズII(12品目)、フェーズIII(2品目)、申請中(2品目)。市場に影響を及ぼすと思われる前臨床/フェーズI(4品目)を含みます。
市場予測の特徴: 市場調査、オピニオンリーダー医師への詳細なインタビュー、及び独自の予測モデルを使用して、現在と今後の単極性障害の診断/薬物治療動向、及び今後10年間の市場成果を詳細に調査致します。

 

Pages:
165
Tables:
74
Figures:
62
Citations:
68
Drugs:
51
Interviews:
32

 

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