乾癬 2016 | Disease Landscape & Forecast

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2016年1月発刊

乾癬市場は生物製剤の使用の増加で益々利益が上がる。現在市場は腫瘍壊死因子-α(TNF-α)阻害剤が独占しているが、インターロイキン­12、23(IL-12/23)阻害剤、ustekinumab(Janssen Biotech社のStelara)、及びより最近ではNovartis社のIL-17阻害剤secukinumab(Cosentyx)、Celgene社の経口phosphodiesterase-4(PDE4)阻害剤、apremilast(Otezla)の導入で課題に直面する。

新規経口薬は、上市後一年間で顕著な売上を上げたOtezlaを受け関心を集める。それ故各薬剤クラスで安全性と有効性を改善した治療薬の開発に事業機会が存在するが、新薬はコスト制約の増加と市場の競合激化に対処しなければならない。

さらに、乾癬で頻繁に処方されるTNF-α阻害剤のバイオシミラーが主要市場に到来すると情勢は一層変化する。

調査におけるキーポイント

  • 乾癬でTNF-α阻害剤以外の治療薬の使用が増加する。既存のTNF-α阻害剤とそれ以外の薬剤は、主要市場でどのように使用されるか?経口薬apremilastは米国とEU5ヶ国の治療アルゴリズムでどこに位置付けられるか?画期的なIL-17阻害剤secukinumabは主要市場の治療アルゴリズムでどこに位置付けられるか?2015年初期以降どこで使用可能か?
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  • インターロイキン­12(IL-12)/23阻害剤ustekinumabは、2009年に上市されて以降高い使用率となり、有効性・安全性の良好なプロファイルと簡便な服用を強みに、治療アルゴリズムで初期の位置付けを確立した。皮膚科専門医は、本薬剤を中等度~重度患者の治療にどう組込むか?新規作用機序を有する薬剤はTNF-α阻害剤抵抗性患者での使用を巡り競合するが、参入によりustekinumabはどう影響を受けるか?
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  • TNF-α以外の阻害剤は、TNF-α阻害剤に非反応性の患者を巡り今後10年間に激しく競合する。専門医はIL-17阻害剤、IL-23阻害剤、ヤーヌスキナーゼ(Jak)阻害剤及び他新規経口薬剤など新薬の有効性と安全性をどう捉えるか?新薬は治療アルゴリズムのどこに位置付けられるか?新規機序を有する新規外用薬をどう捉えるか?新規免疫標的で作用する新規乾癬薬(生物製剤と経口薬の双方)をどう捉えるか?新規生物製剤(例:IL-17阻害剤、IL-23阻害剤)は競合激しい乾癬市場でどう進展するか?
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  • 日本と欧州でinfliximabのバイオシミラーが上市され、他TNF-α阻害剤―etanercept、adalimumab―のバイオシミラーも予測期間初期に市場に参入する見込みである。バイオシミラーの使用率はどの程度速く上昇するか?どのブランド薬が売上に最も多大な影響を受けるか?
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報告書の調査範囲

対象国: アメリカ、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、イギリス、日本
調査方法: オピニオンリーダー医師への詳細なインタビューに基づき、弊社専門分野アナリストが分析・洞察します。
疫学: 乾癬の総有病者数、診断者数、及び薬物治療者数。重症度別による診断者数
治療薬の評価: フェーズII(6品目)、フェーズIII/申請中(10品目)。市場に影響を及ぼすと思われる前臨床/フェーズI(品目)を含みます。

 

Pages:
150
Tables:
65
Figures:
41
Citations:
85
Drugs:
28
Interviews:
26

 

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