ヒト免疫不全ウイルス (HIV) 2016 | Disease Landscape & Forecast

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2016年12月発刊

HIV薬市場は非常に活発である。過去10年間、多数の効果的な抗レトロウイルス(ARV)薬が導入され、治療ガイドラインと医療方法の変化を促進した。特に、インテグラーゼ阻害剤(InSTI)と呼ばれる有効性と安全性の高い薬剤が最近上市され、単剤レジメン(STR)として確立したAtriplaに代わって急速に未治療患者の標準治療となった。ViiV社のTriumeq(dolutegravir/abacavir/lamivudine)及びGilead社のStribild(elvitegravir/cobicistat/emtricitabine/tenofovir disoproxil fumarate[TDF])とGenvoya(elvitegravir/cobicistat/emtricitabine/tenofovir alafenamide[TAF])を含め高額なSTRの使用率が維持されるため、各薬剤のジェネリックが使用可能であるにも拘わらず、今後10年間本市場は成長する。さらに医師が安全性の低いTDF含有製剤でなくTAFを含むレジメンを使用するため、市場成長が推進される。

調査におけるキーポイント

  • 今後10年間、患者と医師がアドヒアランスを向上させる利便性の高いレジメンを求めるため、STRの市場シェアは拡大する。現在の市場情勢はどうか?新薬は確立されたブランド薬とどう競合するか?治療レジメンの簡易化(例:錠剤の負担軽減、服用頻度の減少)は、医師による処方をどう方向付けるか?
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  • CD4細胞数に関わらず治療を開始する方針を支持するエビデンスが増加する。その結果、更新後の治療ガイドラインで「診断時に治療開始する」というアプローチが示される。HIV・後天性免疫不全症候群(AIDS)の有病率、診断率、及び薬物治療率の変化は、市場成長全体にどう影響するか?薬物治療率に影響する医療政策は何か?この戦略はどの程度の影響力があるか?
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  • 現在非常に有効なARV薬が使用可能であるため、オピニオンリーダー医師は長期安全性が立証される薬剤がHIV治療の主な未充足ニーズであると考える。どのような新薬/治療介入がHIV感染症で「機能的な治癒」をもたらす可能性があるか?後期パイプラインでは何が最も有望か?既存薬とどう差別化されるか?

報告書の調査範囲

対象国: アメリカ、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、イギリス、日本
調査方法: 感染症専門医への詳細なインタビュー及び多数の文献調査に基づき、弊社専門分野アナリストが分析・洞察します。
疫学: HIV総有病率、罹患率
患者セグメント: HIV患者全体

治療薬の評価: フェーズII(8品目)、フェーズIII(4品目)、申請中(3品目)、承認済(46品目)

 

Pages:
152
Tables:
56
Figures:
46
Citations:
92
Drugs:
46
Interviews:
26

 

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