乳癌 2016 | Disease Landscape & Forecast

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2016年11月発刊

乳癌治療の製品パイプラインは豊富で多様性に富み、癌分野で最も収益性が高く活発な領域の一つであり続ける。しかし、充分に確立された有効な薬剤が既に使用可能なため参入への障壁は高い。治療はホルモン受容体とHER2発現に基づき、奏功する治療薬は特定のサブポピュレーションに個別化されることが多い。莫大な未充足ニーズが、承認済み標的薬がないトリプルネガティブ乳癌の治療に依然として残っている。

調査におけるキーポイント

  • 新規薬剤クラスの免疫チェックポイント阻害剤が、トリプルネガティブの進行/転移性乳癌向けに上市されると見込まれる。医師はこれら薬剤をどう使用すると見込むか?これら薬剤の参入は他薬剤の使用にどう影響するか?
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  • HER2陽性に対する治療選択肢の増加は、これら患者における従来の治療アルゴリズムが徹底的に見直されていることを意味する。Roche/Genentech/中外社のPerjetaとKadcylaの承認はHER2陽性治療アルゴリズムにどう影響したか?PerjetaとKadcylaの将来的な適応症拡大は治療の変化にどう影響するか?
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  • ホルモン受容体陽性に対し、CDK4/6阻害剤クラスで新規薬剤の上市が予測される。医師はこれら薬剤をどう使用すると見込むか?これら薬剤の参入はこの設定における他薬剤の使用にどう影響するか?
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  • Novartis社のAfinitorは乳癌治療に承認された唯一のPI3K/AKT/mTORを標的にする薬剤クラスであるが、今後10年間に承認薬の増加が予測される。本薬剤クラスで他にどの薬剤が有望か?それぞれの薬剤はどう競合するか?医師は本クラスと他クラスの各薬剤をどう評価するか?
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  • PARP阻害剤4品目でBRCA1/2変異乳癌に対し第III相試験が開始された。PARP阻害剤は市場にどのような影響を与えるか?専門医は将来的にPARP阻害剤をどう処方すると見込むか?

報告書の調査範囲

対象国: アメリカ、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、イギリス、日本
調査方法: 7ヶ国の19名のエキスパートへの詳細なインタビューと多数の文献調査に基づき、弊社専門分野アナリストが分析・洞察します。
疫学: ステージI、IIa、IIb、IIIa、IIIb、IIIc、IV乳癌の罹患率
診断時のステージ別によるホルモン依存性乳癌の罹患率
診断時のステージ別によるホルモン非依存性乳癌の罹患率
診断時のステージ別によるHER2陽性乳癌の罹患率
診断時のステージ別によるトリプルネガティブ乳癌の罹患率
診断時のステージ別による閉経前乳癌の罹患率
診断時のステージ別による閉経後乳癌の罹患率
患者セグメント: アジュバント療法及びネオアジュバント療法を受けるHR陽性/HER2陰性の閉経前アジュバント療法及びネオアジュバント療法を受けるHR陽性/HER2陽性の閉経後アジュバント療法及びネオアジュバント療法を受けるHR陽性/HER2陽性の閉経前アジュバント療法及びネオアジュバント療法を受けるHR陰性/HER2陽性
アジュバント療法及びネオアジュバント療法を受けるHR陰性/HER2陰性(トリプルネガティブ)
一次治療の転移性のHR陽性/HER2陰性
二次治療の転移性のHR陽性/HER2陰性
三次治療の転移性のHR陽性/HER2陰性
四次治療の転移性のHR陽性/HER2陰性
五次治療の転移性のHR陽性/HER2陰性
六次治療の転移性のHR陽性/HER2陰性
一次治療の転移性のHER2陽性(HR陽性、HR陰性)
二次治療の転移性のHER2陽性(HR陽性、HR陰性)
三次治療以降の転移性のHER2陽性(HR陽性、HR陰性)
一次治療の転移性のHR陰性/HER2陰性(トリプルネガティブ)
二次治療の転移性のHR陰性/HER2陰性(トリプルネガティブ)
三次治療以降の転移性のHR陰性/HER2陰性(トリプルネガティブ)
治療薬の評価: フェーズII(44品目)、フェーズIII(20品目)、承認済(27品目)
市場予測の特徴: 死亡率を組み込んだ独自の患者フローモデルを使用して、全患者セグメントの2025年までの薬物治療可能な患者数と薬剤売上を予測します。

 

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