加齢黄斑変性 2016 | Disease Landscape & Forecast

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2016年1月発刊

後期加齢黄斑変性(AMD)は視力障害が顕著で、進行する場合が多く、失明に至る可能性もある。硝子体内注射による血管内皮細胞増殖因子(VEGF)阻害剤が使用可能になり、後期AMDの滲出型(滲出型AMD)の治療は大変革を遂げ、現在は薬物治療患者の大半が視力を維持する程である。

既存ブランドVEGF阻害剤は今後10年間滲出型AMD市場を独占し続けるが、市場で初となるVEGF阻害剤のバイオシミラーが上市される見込みであり、患者シェアは影響を受ける。

現在は主に単独療法に限られる滲出型AMD治療アルゴリズムに補助療法剤が追加されると予測され、滲出型AMDの新規単独療法剤と共に、未充足ニーズの一部(例:視機能の改善、投与回数の減少)を満たす可能性がある。

滲出型AMDと異なり、萎縮型AMD(地図上萎縮[GA])の後期治療に承認された薬はない。

市場初のGA薬が間もなく臨床試験を終え、その上市と普及率は本市場に劇的な影響を与えると見込まれ、薬物治療患者数と売上が急速に増加する。

調査におけるキーポイント

  • GA市場は、本疾患の治療で初となる薬剤―Roche/Genentech社のlampalizumab、Acucela/大塚社のemixustat hydrochloride―の導入で大改革する。各薬剤に対する網膜疾患専門医の期待は?診断済みGA患者群でどの程度まで浸透するか?どの程度の売上が見込まれるか?
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  • 滲出型AMDの治療アルゴリズムは、最新の新規薬剤aflibercept(Regeneron/Bayer HealthCare/参天社のEylea)の導入、及び特定の欧州市場にて適応外使用されているbevacizumabの償還を認める法案の可決により引き続き進展する。既存VEGF阻害剤の競合は、各主要市場で今後10年間にどう発展すると見込まれるか?ranibizumab(Roche/Genentech/Novartis社のLucentis)とafliberceptのバイオシミラーの上市は、これら薬剤の使用と売上にどう影響するか?
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  • 2024年までに、滲出型AMDに新薬3品目―Ophthotech/Novartis社のE-10030(Fovista)、Novartis社のRTH-258、Allergan社のabicipar pegol(抗VEGF DARPin)―の上市が予測される。 医師はこれらを治療にどの程度/どのように組込むと予測するか?既存VEGF阻害剤にどのような影響を及ぼすか?治療アルゴリズムは補助療法剤(E-10030)の導入で変化するか?VEGF阻害剤のRTH-258とabicipar pegolは、既存薬と差別化され得るか?

報告書の調査範囲

対象国: アメリカ、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、イギリス、日本
調査方法: 専門医への詳細なインタビューと多数の文献調査、処方医へのサーベイに基づき、弊社専門分野アナリストが分析・洞察します。
疫学: AMD有病率。初期・後期AMD有病率。萎縮型AMD有病率。滲出型AMD有病率。GA有病率。滲出型AMDとGAの診断率・薬物治療率
患者セグメント: 滲出型AMD、GA
治療薬の評価: フェーズII(22品目)、フェーズIII(5品目)。市場に影響を及ぼすと思われるフェーズI(6品目)を含みます。

 

Pages:
154
Tables:
60
Figures:
39
Citations:
181
Drugs:
38
Interviews:
40

 

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