前立腺癌 2015 | Disease Landscape & Forecast

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2015年1月発刊

前立腺癌市場は、過去4年間に転移性去勢抵抗性前立腺癌(mCRPC)に対する治療薬5品目が上市され、著しく変化した。abiraterone(Johnson & Johnson/Janssen Biotech/Janssen-Cilag/AstraZeneca社のZytiga)はmCRPCの主力薬として確立されるが、enzalutamideがその後に続き、商業的に利益の上がる化学療法未治療mCRPCの一次治療を含め、市場のシェアを巡って熾烈に競合すると見込まれる。新規薬剤数品目が、未開拓である非転移性CRPC(nmCRPC)患者群を含め、第III相試験が実施中である。今後10年間に数品目が上市される見込みで、競合が激化する中、臨床的・商業的成功の最大化に向けて既存・新規薬剤の差別化や位置付けが必須になる。

報告書では、既存・将来の薬剤ターゲットを説明付ける病因や病態生理学、疫学、既存・新規治療法の評価、未充足ニーズ、七大医薬品市場(アメリカ、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、イギリス、日本)における前立腺癌市場の10年間の展望について論じます。

調査におけるキーポイント

  • abirateroneは2013年、七大医薬品市場で前立腺癌の売上を牽引した。enzalutamide(Medivation/アステラス社のXtandi)が、2014年9月にFDAから化学療法未治療mCRPC患者に承認され、abirateroneの開発経路に追随する。enzalutamideは、mCRPCでabirateroneとどの程度まで競合するか?専門医は、abirateroneとenzalutamideのどちらを優先するか?enzalutamideに最も大きな脅威となる治療薬はどれか?
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  • 既存・新規薬剤クラス双方の新規薬剤数品目が後期開発中である。どの新規薬剤が、臨床上・商業上で成功を収めるか?これらは他の新規、既存薬とどう差別化するか?前立腺癌の医療手段にどう位置付けられ、適合するか?
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  • enzalutamide、ARN-509(Johnson & Johnson社)とODM-201(Orion/Bayer HealthCare社)が、未開拓で治療が不十分な患者群であるnmCRPCに関して第III相試験が実施中である。専門医はこれら薬剤をどう捉えるか?この患者セグメントにどのような有効性・安全性評価を求めるか?どのような要因でnmCRPC市場は形成されるか?

報告書の調査範囲

対象国: アメリカ、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、イギリス、日本
調査方法: 7ヶ国の40名の前立腺癌専門医への詳細なインタビューと、医師30名(癌専門医15名、泌尿器専門医15名)へのサーベイと、多数の文献調査に基づきます。
疫学: 生化学的再発リスク・TNM病期別の前立腺癌罹患率。臨床患者数と市場に関連する薬物治療可能な患者数
患者セグメント: 新規症例の低/中リスク(ホルモン感受性)
新規症例の高/超高リスク(ホルモン感受性)
新規症例の転移性(ホルモン感受性)
生化学的再発(ホルモン感受性)
非転移性去勢抵抗性
一次治療の転移性去勢抵抗性
二次治療の転移性去勢抵抗性
三・四次治療の転移性去勢抵抗性

治療薬の評価: フェーズI/II(22品目)、フェーズIII(10品目)
市場予測の特徴: 独自の患者フローモデルを使用して、臨床的・商業的に関連する各セグメントの2023年までの患者数、薬剤売上を予測します。

 

Pages:
141
Tables:
57
Figures:
38
Citations:
109
Drugs:
51
Interviews:40
Surveys:30

 

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