悪性黒色腫(メラノーマ) 2015 | Disease Landscape & Forecast

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2015年11月発刊

悪性メラノーマ治療情勢は活発で、引き続き著しく変化する。2011年以降、免疫チェックポイント阻害剤3品目とBRAF又はMEKを標的とした薬剤4品目が、切除不能又は転移性の悪性メラノーマに規制当局から承認された。市場参入した最新薬剤のうち、PD-1阻害剤であるOpdivo(Bristol-Myers Squibb/小野社のnivolumab)とKeytruda(Merck & Co.社のpembrolizumab)が現在注目を集める。既存薬における適応症の著しい拡大によって悪性メラノーマ市場の形成が進行すると予測され、新規配合剤で目覚ましい結果が立証されると、本市場の競合は激化する。

報告書では、既存・将来の薬剤ターゲットを説明付ける病因や病態生理学、疫学、既存・新規治療法の評価、未充足ニーズ、七大医薬品市場(アメリカ、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、イギリス、日本)における悪性メラノーマ市場の10年間の展望について論じます。

調査におけるキーポイント

  • メラノーマ薬市場は2024年まで急速な成長が見込まれる。どのような要因で市場成長は推進・抑制されるか?どの新規薬剤クラスが今後10年間に登場するか?薬剤クラスは市場全体にどのような影響を及ぼすか?主な未充足ニーズは何か?薬剤開発の主な事業機会は市場のどこに存在するか?
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  • ipilimumab(Yervoy)が2014年のメラノーマ市場で売上トップであった。同年、他に免疫チェックポイント阻害剤2品目、nivolumab(Opdivo)とpembrolizumab(Keytruda)がメラノーマに対して承認された。これら新規薬剤は承認以来ipilimumabの使用にどう影響したか?今後10年間でどの程度影響するか?PD-1阻害剤は今後10年間でどの程度の売上を獲得するか?免疫チェックポイント阻害剤の使用は今後10年間でどう変化するか?これら薬剤の使用はメラノーマの他薬剤の処方にどう影響するか?
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  • BRAF阻害剤dabrafenib(Tafinlar)とMEK阻害剤trametinib(Mekinist)の併用が、BRAF変異陽性の切除不能/転移性メラノーマに対し、2014年に米国、2015年に欧州で承認された。この併用はメラノーマ市場でどのような業績を上げているか?今後10年間の見込みはどの程度か?BRAF/MEK阻害剤の併用がさらに開発中である。複数地域における業績は互いにどうなるか?
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  • 切除可能メラノーマ患者群に治療選択肢は殆どない。術後補助療法薬としてYervoyの使用率はどの程度になるか?他薬剤が今後10年間にこの設定で承認されるか?どの薬剤クラスがこの設定で最も有望か?

報告書の調査範囲

対象国: アメリカ、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、イギリス、日本
調査方法: 7ヶ国27名のオピニオンリーダー医師への詳細なインタビューと多数の文献調査に
基づきます。また、各市場の悪性メラノーマ専門医(皮膚科専門医を含む)30名に
治療方法についてサーベイを実施しました。
疫学: 病期、切除可能性別の悪性メラノーマ罹患率。臨床患者数と市場に関連する薬物治療可能な患者数

市場予測における患者セグメント: 切除可能(ステージII-III)、一次治療の切除不能又は転移性BRAF野生型、一次治療の切除不能又は転移性BRAF変異陽性、二次治療の切除不能又は転移性BRAF野生型、二次治療の切除不能又は転移性BRAF変異陽性、三次治療の切除不能又は転移性BRAF野生型、三次治療の切除不能又は転移性BRAF変異陽性
治療薬の評価: フェーズII(22品目)、フェーズIII(8品目)、承認済(20品目)。市場に影響を及ぼすと思われるフェーズI(24品目)を含みます。

 

Pages:
203
Tables:
77
Figures:
45
Citations:
232
Drugs:
76
Interviews:27
Surveys:30

 

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