乳癌 2015 | Disease Landscape & Forecast

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2015年1月発刊

乳癌治療は、患者数が大規模であるため依然として活発な研究分野であり、製品パイプラインは充実し多様である。競合激しい既存薬市場は参入障壁が高いことを意味し、多数の開発中治療薬のうち、有益なこの市場へ参入する薬剤は比較的少ない。現在のところ、治療はホルモン受容体とHER2発現に基づき決定され、多くの場合、特定のサブポピュレーションに最適化された治療薬が成功する。

報告書では、既存・将来の薬剤ターゲットを説明付ける病因や病態生理学、疫学、既存・新規治療法の評価、未充足ニーズ、七大医薬品市場(アメリカ、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、イギリス、日本)における乳癌市場の10年間の展望について論じます。

調査におけるキーポイント

  • HER2陽性乳癌の治療選択肢増加は、この患者群の従来型治療アルゴリズムが精査中であることを意味する。pertuzumab(Roche/Genentech/中外社のPerjeta)とtrastuzumab emtansine(Roche/Genentech/中外社のKadcyla[T-DM1])の最近の承認は、HER2陽性治療アルゴリズムにどう影響したか?pertuzumabとT-DM1の適応症が今後拡大されると、治療動向にどう影響するか?trastuzumabの皮下投与製剤は、欧州でどう受入れられたか?最近公表されたPuma Biotechnology社のneratinibの臨床データへの医師の反応は?
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  • 新規薬剤クラスであるCDK4/6阻害剤が、ホルモン受容体陽性乳癌に上市される見込みである。医師は本薬剤をどう使用するか?専門医は各CDK4/6阻害剤の主な違いは何と捉えるか?本薬剤の参入は同じ環境下にあるeverolimus(Novartis社のAfinitor)などの他治療薬の使用にどう影響するか?
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  • PARP阻害剤4品目で、BRCA1/2変異乳癌に関する第III相試験が開始された。PARP阻害剤は乳癌市場にどのような影響を及ぼすか?どのような要因で開発中の各PARP阻害剤は差別化されるか?専門医は今後どう処方するか?

報告書の調査範囲

対象国: アメリカ、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、イギリス、日本
調査方法: 7ヶ国の31名の専門医への詳細なインタビューと多数の文献調査に基づきます。
疫学: ステージI、IIa、IIb、IIIa、IIIb、IIIc及びIV乳癌の罹患率
診断時のステージ別によるホルモン依存性乳癌の罹患率
診断時のステージ別によるホルモン非依存性乳癌の罹患率
診断時のステージ別によるHER2陽性乳癌の罹患率
診断時のステージ別によるトリプルネガティブ乳癌の罹患率
診断時のステージ別による閉経前乳癌の罹患率
診断時のステージ別による閉経後乳癌の罹患率

患者セグメント: アジュバント・ネオアジュバント療法を受けるHR陽性/HER2陰性の閉経前
アジュバント・ネオアジュバント療法を受けるHR陽性/HER2陽性の閉経後
アジュバント・ネオアジュバント療法を受けるHR陽性/HER2陽性の閉経前
アジュバント・ネオアジュバント療法を受けるHR陰性/HER2陽性
アジュバント・ネオアジュバント療法を受けるHR陰性/HER2陰性(トリプルネガティブ)
一次治療を受ける転移性のHR陽性/HER2陰性
二次治療を受ける転移性のHR陽性/HER2陰性
三次とそれ以降の治療を受ける転移性のHR陽性/HER2陰性
一次治療を受ける転移性のHER2陽性(HR陽性とHR陰性)
二次治療を受ける転移性のHER2陽性(HR陽性とHR陰性)
三次とそれ以降の治療を受ける転移性のHER2陽性(HR陽性とHR陰性)
一次治療を受ける転移性のHR陰性/HER2陰性(トリプルネガティブ)
二次治療を受ける転移性のHR陰性/HER2陰性(トリプルネガティブ)
三次とそれ以降の治療を受ける転移性のHR陰性/HER2陰性(トリプルネガティブ)

治療薬の評価: フェーズII(42品目)、フェーズIII(17品目)、承認済(26品目)
市場予測の特徴: 死亡率を組み込んだ独自の患者フローモデルを使用して、全患者セグメントの2023年までの薬物治療可能な患者数と薬剤売上を年毎に予測します。

 

Pages:
189
Tables:
81
Figures:
61
Citations:
108
Drugs:
85
Interviews:
31

 

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