加齢黄斑変性 2015 | Disease Landscape & Forecast

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2015年1月発刊

後期加齢黄斑変性(AMD)では、視力障害が顕著で進行する場合が多く失明に至る可能性がある。硝子体内注射による血管内皮細胞増殖因子(VEGF)阻害剤が使用可能になり、後期AMDの滲出型(滲出型AMD)治療は大変革を遂げ、現在は治療を受けた患者の大部分が視力を維持できる。VEGF阻害剤は今後10年間引き続き滲出型AMD治療を独占するが、上市と治療アルゴリズムへの組込みが予測されるパイプラインは視力回復や投与回数の削減につながると見られる。滲出型AMDと異なり後期AMDの萎縮型すなわち地図上委縮(GA)には承認薬がない。今後10年間に初のGA薬の上市が予測され、滲出型AMD治療へのVEGF阻害剤導入時の急速な市場拡大と同じように、AMD市場は劇的な影響を受けると見られる。

報告書では、既存・将来の薬剤ターゲットを説明付ける病因や病態生理学、疫学、既存・新規治療法の評価、未充足ニーズ、七大医薬品市場(アメリカ、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、イギリス、日本)における加齢黄斑変性市場の10年間の展望について論じます。

調査におけるキーポイント

  • 後期AMD患者は今後10年間に増加すると予測され、同時に診断率と治療率もGA薬の導入時には特に上昇すると見込まれる。患者数増加は市場にどの程度まで影響するか?GA薬の導入、採用は治療と薬剤売上にどう影響するか?
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  • 2023年までに滲出型AMDに新規薬剤2品目―Ophthotech/Novartis社のE-10030(Fovista)とAllergan社のabicipar pegol(抗VEGF DARPin)―の上市が予測される。医師はこの新規薬剤を医療方法にどの程度、どのように組込むと予想するか?
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  • AMDで市場アクセスの重圧は既知の事実であり、一部の欧州の政府は滲出型AMDの承認薬に代わり安価な代替薬の適応外使用を承認しコスト削減を目指す。この傾向はどの程度広まっているか?今後10年間の薬剤売上、医療方法にどう影響するか?

報告書の調査範囲

対象国: アメリカ、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、イギリス、日本
調査方法: 7ヶ国の29名の専門医への詳細なインタビューと多数の文献調査、処方医へのサーベイに基づきます。
疫学: 初期、後期AMD有病率。滲出型AMD有病率。GA有病率。滲出型AMDとGAの診断率、薬物治療率
患者セグメント: 滲出型AMD、GA
治療薬の評価: フェーズII(17品目)、フェーズIII(4品目)、申請中(0品目)、承認済(5品目)。市場に影響を及ぼすと思われる前臨床/フェーズI(11品目)を含みます。

 

Pages:
128
Tables:
46
Figures:
53
Citations:
85
Drugs:
38
Interviews:
29

 

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