米国市場:関節リウマチ 2015 | Access & Reimbursement

 
治療パラダイムの進化 - 利便性の高い選択肢の出現に伴う医師と支払者の見解

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2015年12月発刊

中等度~重度の関節リウマチ(RA)治療で、生物製剤(特に腫瘍壊死因子-α[TNF-α]阻害剤)の位置付けが確立されたことにより数十億ドル市場が創出された。TNF-α阻害剤以外のOrencia(Bristol-Myers Squibb社のabatacept)、Rituxan(Roche/Biogen Idec/中外/全薬工業社のrituximab)、Actemra(Roche/中外社のtocilizumab)、Xeljanz(Pfizer社のtofacitinib)がTNF-α阻害剤抵抗性患者を巡り競合する。さらにJak阻害剤(Eli Lilly/Incyte社のbaricitinib、Galapagos社のfilgotinib)とIL-6阻害剤(Sanofi/Regeneron社のIL-6阻害剤sarilumab、Janssen/GlaxoSmithKline社のIL-6阻害剤sirukumab)が今後数年間に上市され、過密化した市場で競合が熾烈化すると予測される。加えて、Janssen社のRemicade(infliximab)、AbbVie/エーザイ社のHumira(adalimumab)及びRituxanのバイオシミラー版が2016年に上市する見込みで、高額生物製剤に代わる費用対効果の高い薬剤が提供される。

報告書は、リウマチ専門医とマネジドケア組織(MCO)薬局長/医療部長へのサーベイに基づき、既存・新規RA薬の処方と償還環境を調査します。主な薬剤の処方・償還に影響する関係者の見解と、新規薬の市場アクセスと使用率を促進/制限する力学を調査します。

調査におけるキーポイント

  • 生物製剤/Xeljanzの処方・市場への浸透:治療で最も多く処方される薬剤は何か?新規薬剤とバイオシミラーが使用可能になると、2018年末までに処方パターンにどう影響するか?処方医にとって主な促進要因と障壁は何か?医師と支払者は様々な臨床上・コスト関連の特性においてどの治療薬に利点があると考えるか?
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  • 償還状況:どの既存生物製剤/Xeljanzが、民間保険とメディケア・アドバンテージのフォーミュラリーで最も有利な保険適用とティア指定をされているか?MCO PD/MDがフォーミュラリーと償還を決定する際に、どのような促進要因が重要か?
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  • コスト抑制策と処方制限:民間保険やメディケア・アドバンテージ・プランで、どのような種類の使用管理制限が設定されるか?処方医は支払者の制限にどの程度直面するか?制限はこれら薬剤の処方にどう影響するか?もし自己負担額と償還問題がなければ、医師が選択するRA薬は何か?
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  • 新規薬の見通し:新規Jak阻害剤baricitinibは医師の治療アルゴリズムにどう適合するか?DMARD未治療患者で使用されるか?TNFに抵抗性を示す患者に使用されるか?フォーミュラリーにおける本薬剤の位置付けは医師の処方決定に影響するか?薬価は民間保険やメディケア・アドバンテージ・プランのティア指定にどう働くか?処方医と支払者は未充足ニーズをどう捉えるか?

報告書の調査範囲

調査方法: リウマチ専門医102名、MCO30機関(医療部長10名、薬局長20名)へのオンライン・サーベイを基に、弊社専門分野アナリストが分析・洞察します。

 

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