米国市場:多発性硬化症 2015 | Access & Reimbursement

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2015年10月発刊

主な既存薬、最近上市された/後期開発中の薬剤、競合する初のジェネリック薬に対する処方医と支払者の見解

多発性硬化症(MS)治療に承認された一連の疾患修飾薬(DMT)は経口薬(例:dimethyl fumarate[Biogen社のTecfidera])、alemtuzumab[Genzyme/Sanofi社のLemtrada]、主な既存薬(例:ペグ化IFN-β-1a[Biogen社のPlegridy])の改良後続品が上市された過去5年間に著しく成長した。新規薬剤(例:AbbVie/Biogen社のZinbryta)と次世代後続品(例:Celgene/Receptos社のozanimod)が既に過密化した再発性MS市場に間もなく加わり、一次進行性多発性硬化症を適応症にした初の承認薬(Roche/Genentech社のocrelizumab)も見込まれる。一方、2015年6月に上市されたglatiramer acetate 20 mg/mLのジェネリック版(Sandoz/Momenta社のGlatopa)によりジェネリック薬の影響が出始め、更に経口ジェネリック薬の上市が迫る。高額な新規DMTの投入が続きジェネリック競合が開始するため、マーケティング担当者はフォーミュラリーでの有利な位置付けで競合し、健康保険は高コスト市場で薬剤関連の医療費を抑えるよう機能するため、処方医の選択と支払者の決定は複雑化する。

調査におけるキーポイント

  • 11品目以上のDMTが承認済みで、非常に不均一な患者群を特徴とする治療で神経科医は治療方針の個別化を目指す。医師は処方する際に償還のどのような課題に直面するか?支払者は医師の治療決定にどの程度まで影響を与えるか?フォーミュラリーでの保険適用とコスト規制は現在どのような状況か?
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  • 新規薬剤によって市場の飽和状況が進行し、有利な償還条件の獲得と使用率の推進という課題が徐々に拡大する。どのような要因がフォーミュラリー収載に最も影響するか?マネージドケア組織(MCO)管理責任者は償還にどのような制限(ティア指定やフォーミュラリー制限を含む)を設定すると見るか?神経科医は新規薬剤(例:Zinbryta、ocrelizumab、ozanimod、ponesimod)を医療方法にどう組込むと予測するか?
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  • GlatopaのFDA承認・上市は臨床・商業的に画期的な出来事で、更なるジェネリック薬が2020年以前に到来する。神経科医は更なるジェネリック(将来的にバイオシミラー)競合が治療決定にどう影響すると見るか?第三者支払者からどのような圧力を既に受けているか?他に何を予測するか?MCO管理責任者はジェネリック薬/バイオシミラーをどう保険適用すると見るか?これら薬剤はMCOによる先発ブランド薬の保険適用にどのような影響があるか?

報告書の調査範囲

調査方法: 神経科医、MCO 薬局長/医療部長へのサーベイに基づき、弊社専門分野アナリストが分析・洞察します。
疫学: サブタイプ毎の診断者数(2014年、2019年、2024年)
新規治療薬の評価: フェーズI(1品目)、フェーズIII(4品目)、申請中(1品目)

 

Pages:
172
Tables:
24
Figures:
144
Citations:
N/A
Drugs:
20
Doctor Surveys:102
Payer Interviews:32

 

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